どのように行うか？
地方や家によって習慣が違いますが、結納のスタイルが違う場合は、名字を名乗る家の方に合わせることが多いようです。
もしも、もめそうな場合は、「よりこだわりの強い方に合わせる」「譲れないポイントだけは取り入れる」などの工夫が必要です。
結納とは
婚約を取り交わす式のことで、この日を境にパートナーは正式な婚約者となるのが古くからのしきたりでした。両家の間で結納金や婚約記念品をやりとりし、「親戚同士となるのでよろしくお願いします」という正式なあいさつする場でもあります。現在は省略するカップルが増えています。
結納金はいくら包む？
結納金は名字を名乗る家がおさめます。だいたい50〜100万円が一般的。おさめられた側は、半返しといってその半額を（当日、または後日あらためて）包みますが、最近は結納金を少なくして、半返しをしないというパターンも。
どこで行う？
以前は女性の自宅で行われることが多かった結納ですが、最近は迎える側の負担を考えてホテルや料亭などで行うことが増えています。自宅で行う場合は、結納品を飾る床の間のある部屋で行うのが一般的です。